「鼻の浄化法(ネーティ)と呼吸法のお話会」の様子
- 2017/10/11
- 10:47
10月10日は
「鼻の浄化法(ネーティ)と呼吸法のお話会」
でした。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
なぜ「鼻の浄化法」をするのか…
ヨーガの経典には「ネーティの作法は頭の中を清め、視覚を、敏感にし、肩より上に生じた様々な病を速やかに無くす。」とあります。
ヨーガは、アーサナ(ポーズ)をとる体操というイメージが強く、ヨーガの本来の目的はあまり知られていないように思います。
ヨーガとは本来、
「心静かに坐り、この広大な宇宙(地球)に、なぜ自分が存在しているのか。存在することに意味はあるのか。」
そんな事を考えた人達が何千年も前からいて、それが現代人にも受け継がれています。
文化が発達し時代が変わっても…、きっとこれから先も受け継がれていくことでしょう。
その「心静かに坐る」と言っても、長時間坐っていると、カラダのあちこちが痛くなったり、熱が出たり、と具合が悪くなったそうです。
そこで体を動かし解き緩めることで、長時間座っていても健康を維持できるようになったと言います。
そこから、アーサナを継続する事で健康になったことから、ヨーガのアーサナが拡がっていったのだと思います。
カラダとココロを綺麗にする…
私達現代人はカラダの外側を綺麗にしようと今も、石鹸や消毒、除菌までしているのが現状です。
ですが、インドの人(ヨーガをする人)は違いました。
カラダの内側を綺麗にする事も考えたのです。
私達が行っている『ハタ・ヨーガ』の行法の中には、《サット・カ
『ハタ・ヨーガ』の行法体系を建物に例えると、《サット・カルマ》 は土台であり、その上に「調身・調息・調心」主な柱となり、最終段階のサマーディ(三昧)を支えているといわれます。
それは「身体を浄化することによって必然的に精神も浄化する。」と考えているからです。
その《サット・カルマ》の一つが「ネーティ(鼻の浄化法)」です。
ネーティにもいくつかの種類がありますが、風邪予防や花粉アレルギー対策としても、一般的によく行われているのが「ジャラ・ネーティ」と言う、専用の容器を使いお湯を片鼻から反対の鼻へ流し鼻の中を綺麗にする方法です。
しかしこの目的は、鼻の中を綺麗にするだけでなく、頭部を浄化する事です。
「ネーティ」をした後は、必ず呼吸を使って鼻の中に溜まった水を出しましょう。
☆………☆………☆………☆
そしてお話会の後は、皆さんお待ちかねの
「デトックスランチ」です。
私も現在お世話になっている
体質改善料理教室ミレットスタイルの
人見惠子先生のご自宅ミレットハウスで
皆さんとランチを楽しみました!
デトックスベジタブルスープ
「普段家で使っているお野菜なのに
調味料を何一つ入れないで
なんでこんなにコクがあるのだろう???」
という声もありました。
お食事の後は、恵子先生の「なぜ食べても食べてもお腹が空くのか。」「カラダにはどんな栄養が必要なのか。」など、為になるお話に皆さん興味津々でした。
恵子先生今日は、カラダに優しいランチとミレットハウスを提供していただきありがとうございました。
皆さん大満足のセミナーとなりました。
もちろん翌日はスッキリ快腸でしたよ。
体質改善料理教室の翌日はいつものことです!
今回のお話会に、参加できなかった方からもリクエストがありますので、次回も開催予定です。
日程などは決まり次第お知らせしますので、T's yogaのホームページをご確認ください。
また詳細なども気軽にお問合せください。
おぎわらとみえの日常のブログ
★近日のイベント★
10/13
やさしい中華 華園で【ヨガ&中華ランチ】
11/12
【お寺ヨガxクリスタルボウル】
★ヨガ教室★
くらしのヨガ教室
スポンサーサイト